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内容証明屋.netの行政書士が、日々の思いについてつぶやいています。
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先だって、なにげにBSの番組を見ていたら、金髪の三輪明広先生が、
かの有名なハプスブルグ家のエリザベートの肖像画の前に立ってレポートしていらして、
ああ、今ウィーンにでも行ってらっさるのか、と思ってみていたら、
なんと、東京の六本木、国立新美術館だという。

その名も「THEハプスブルグ」。
公式ホームページも美しい。

先だって娘の引越しの手伝いで神奈川に出向いたとき、
九段下のホテルに一泊したのに、
全く情報を把握しておらず、そんなところに出向くことはついぞ検討しておらなかった。

東京はそれほど遠くもないし、日帰りでも十分行こうと思えばいけるのではあるが、
旅行もしたし、(娘が)引越しもしたしで、早く言えば金欠、なのである。orz

ということで、こんなの読んでみました。↓

新書なので、お値段もお手ごろ。

名画はカラーで掲載されており、写真もきれい。
各絵の画家についてとか、時代背景も説明されており、
お手軽に楽しめる一冊となっておりました。

それほどハプスブルグには興味があったわけではなかったのだが、
ヨーロッパの歴史も、さすがに血で血を洗ってきた経緯があるだけに
興味を持てば尽きないものがあるのだ。

この本は新書なので、さわりというかあらすじ的な記載程度にとどまっているので、
物足りない方は、別途、違う書籍をご参照ください。(←ワタクシ)

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またまたまた、読んだ本。

ジェフリー・ディーバにであったのは去年である。
遅い出会いでした。

そのおかげで、シリーズ作の半分くらいは文庫本で読むことが出来た。
一作目が「ボーン・コレクター」。
これがヒットして、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化されている。
で、最新作が「ソウル・コレクター」。

原題が「The Broken Window」なのだから、
邦題のつけ方が恥ずかしすぐる、、、。

今回は、個人情報を駆使した犯罪です。

犯罪者が、ある特定の個人情報を入手し、自分の犯した犯罪をそのターゲットに転嫁するわけです。

この個人情報のお話が怖い。

舞台はアメリカなので、クレジット社会のせいもあるのだが、
とにかくある特定の人物が、どんな生活を送り、
どこで何を買い物し、どんなものが好みか、という情報を細かく集め、
それを分析することにより、その人が今後何を買うか、
という情報を企業に提供する、といった会社が存在しているわけです。

現にあるかどうかわかりませんが。

ひるがえって、自分のことを考えると、
アマゾンに情報を握られ、楽天に握られ、一休に握られ、、、、
以下多数。

ネット上の情報を検索することが可能であれば、
ワタクシのお買い物リスト一覧から、ワタクシという人物や私生活までわかるだろう。
現に、自分でも読みたい本が見つからなくなると、
アマゾンのお勧めリストなんか探したりして、
ああ、こうして情報を握られているのだなぁ、と。

そういったことが怖くて、ネットの利便性を利用しないというのもつまらないものだと思うのだが、
それにしても、利用している立場としては、
自分の情報はすでに自分だけのものではなく、どこかで誰かと共有している情報なのだ、
と自覚する必要があるな、と自覚しました。

やはり期待を裏切らず面白かったので、年末年始のお休みなどのときに是非!

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「このミス」の発売はまだかしら。
ドキッ、としたんではありませんか?この表題。

怒涛の読んだ本。読書の秋。

以前の仕事は営業だったこともあり、
日常、スーツ着用が当たり前であった。
パジャマ→普段着→スーツ→普段着→パジャマ、
というかんじで、一日のうちで数回着替えることを余儀なくされた。

だが、スーツ=仕事モードということで、いわゆる戦闘服ですな。
この着替えるということで、切り替えが出来ていた。

今はIT企業じゃないが、パソコンに向かう個人事業。
どちらかというと常に私服。

しかし先だって、某大先生に「その歳でよくジーパンがはける」
といわれたのであります。
どちらかというと、ゆるゆるの会合だったので、確かにジーパンだったのですが、
そうか、ジーパンをはいちゃいけなくなる年齢というものを意識すべきときが来たのか、
と思い至った。

ちょうどその頃、新書でこんな本が出ていた。↓


基本的には心理学の本です。

つまり、年相応ということをわきまえて、日常でも衣装でも、
段階を踏んできた人間であれば、「老い」ということも受け入れられ、
自分が老いることを不必要に恐れたり忌み嫌ったりするような
不幸な目にあうことは無い、ということなのである。

別に年をとることを怖がってはいないし、子供たちの年齢を鑑みれば、
おのずと自身の年齢に思いいたすことになり、
それなりに自覚も出来ているつもりであったが、
そうか、衣装も不自然なく移行していくべきときにいたったのか、
と、同感・共感させられたしだい。

(といいながら、○オンの激安ジーンズ、お買い上げしますたorz)

ここでは、人としてどのような考え方をしていけば成功するか、
幸せになれるか、などがわかりやすく書いてあり、
先日投稿した「銀二貫」の登場人物がなぜこれほどまでに心打たれるのか、
ということなどが、心理学的に理解できます。(これはどうでもいいかもしれないけど)

わかりやすいので、ジーパンをはく中年だけでなく、
道に迷う若者にもいい本だと思います。


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ワイドショーネタにうってつけのあの結婚詐欺師(←これは確定)、
本当にやってるんでしょうかね。気になります。

絶賛読んだ本。読書の秋。

以前マイブームが江戸ということで、「みおつくし料理帖」をご紹介した。

この本が、あまり上手に出来ているので、
同じ作者のものを、と探したらありました。
そのうちの一冊。


時代は江戸でも、大坂の商人の話。

やはりいわくのある生い立ちの主人公が、艱難辛苦の上、
人として成長し、商人として成功する、という、
言ってみればなんということの無いお話ではあるのだが、
やはり登場人物が、これでもか、というくらい泣ける設定で、
主人公が奉公する店の主人と番頭が又天晴れな人間たちであり、
人というのは、こういうことをいうのであるなぁ、としみじみさせられます。

読み終わったあと、どのシーンも胸に迫り、
ほら、寒流、もとい、韓流ドラマを繰り返し見たがる心理のように、
何度でも読み返したくなるような、読み終わるのがもったいないような、
つくづくよく出来たお話です。

大坂弁の商人言葉がまたテンポよく、すんなり読んでいながらも、
随処随処にはめ込まれた見せ場(?)では、
もう思わず「やめてくれよ~」と言いたくなるような場面がポンポンと出てきて、、、
ティッシュが手放せません。(ToT)

公共の乗り物では絶対に読まないでください。


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のりピーはもういいので、国会中継、しないんですかね。

またまた読んだ本。読書の秋。

先日、いつものように本屋をぶらついていたところ、
こんな田舎でも、あのうわさの本が平積みされていた。

「福田君を殺して何になる」
(アマゾンで扱っていないので、他にリンク)

最初から反感を持って読み出したことは事実で、
著者のレポートの実況が克明に記されており、マスコミのレポート口調でときどき「人としてどうよ」と思う聞き方をする、ああいう聞き方をしている場面も多々みうけられ、年齢を見ると、かなりお若いようで、
やはり途中かなり不快感を持つことは否めない。

しかし読了すると、本当に深く考えさせられるルポです。

善対悪、が非常にはっきりしている事件であるという印象が、かなり違ってきます。

事件全体の報道について、マスコミの故意がいかにはさまれていたか、
報道自体にどのようなフィルターがかかっていたか、
というようなことがわかってくるルポだと思います。

もちろん加害者のしたことはあくまでも「悪」であり、
万死に値するものであるとしても、
加害者は、本当に報道されているように極悪人であるのか、
もちろん極悪人ではないから、死刑は重過ぎるという簡単なものではなく、
死刑という基準は何を以ってなすべきなのか、
というおもーいテーマに行き当たります。

題名はストレートですが、本当にこの著者の言いたいことが集約されている題名になっていると思います。

あの弁護団の会見のときに今枝弁護士が涙した事情や、
加害者に対する国民的怒りに火が付いた獄中からの書簡など、
著者が実際にやり取りした対話をそのまま書いていいるところから見えてくることがあります。

人が人を裁くということは事ほどさように難しいものである、と思わされたしだいです。


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