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内容証明屋.netの行政書士が、日々の思いについてつぶやいています。
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先日行われた臨時総会の議事録作成中、
集中力が途切れたので、ちょっと一休みです。

これを、「読んだ本」にカテゴライズしていいのかどうか。
古田織部の漫画です。

第2弾帰省中の息子その2が一巻を購入し、
ちょっとおもしろいので、結局全巻大人買い。

古田織部、、、って、またマイナーな。

本能寺に秀吉が潜伏して信長をたたき切ったり、
切られた信長が茶をたてていたりで、またとんでもない漫画ですが、
戦国時代、武将たちがいかに茶道具に翻弄されたか、
面白く書かれております。まだ全部読んでないけど。

「なんでも鑑定団」なんかでもよく出てくるけど、
形だけ見てればなんてことない器なんですよね、茶道具って。
大名器と言われてありがたがられていた茶碗だって茶入れだって、
明とか高句麗とか、そこらで転がっていたものかもしれないし、
これで国をとったりあげたりしていたということがもはやシュールでさえある。

そんなのを読みながら息子その2に、
「しかしこんな茶碗で大騒ぎするという、日本は資源のない国だからねぇ。
これが宝石なんかだったらまだわかるけど」というと
「宝石だって茶碗だって、所詮価値をつけるのは人間さ」
とのたまわったものだ。

なるほど、お前、言うことだけはいいこと言うねぇ。

歴史を求めようとせず、シュールに楽しめる漫画です。

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しかし、新閣僚たちの発言、無茶苦茶ですな。
それこそシュール。
こんな素人集団で大丈夫かい。

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ずっと以前に、息子その2が司馬遼先生の「翔が如く」を強引に押し付けていった話は書いた。

明治政府初期から西南戦争までの話なのだが、
これがなかなか、西南戦争までたどり着かない。
やっと現在7巻に取り掛かっているのだが、
なかなか西郷や大久保が出ないので、本腰が入らない。

途中、児玉源太郎や乃木希典の若かりし頃が出てきて、
その頃から、司馬遼先生の好き嫌いが表れているなぁ、
など妙に感心したりして。
(知りたい方は「坂の上の雲」をご一読ください。)

で、これを読んでいると、どうしても思いは今はなき「JIN」に馳せてしまうのだ。

この当時の志士たちもそうだし、明治政府のキラ星のごとくの大物たちも、
やっぱり青臭さ間というか、稚拙感というか、原始的感というか、
そういったものが感じられるのだ。

ひるがえって、JINの坂本竜馬は、なぜあそこまで南方先生を好きになったのか。

それは竜馬が、南方先生という未来から来た人間の気質が、
その時代にはなく、その時代がめざす人間の形だったことを
うすうすながら気が付いていたのではないか。

「さういうひとにわたしはなりたい」と思っていたのではないか。

JINの好きなセリフで、竜馬が
「もう一度生まれてきたい、と思える国をつくる」というところがあったけど、
「そういう国をつくれたかのぅ」というところがあったけど、
竜馬に言いたい。

確かに「そういう国」になったかもしれない。
だけど、それがために、総理がアホでも少なくても崩壊はしない(かもしれない)、
「そういう国」になってますよ、竜馬さん、って。┐( -"-)┌

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って、あまり「翔が如く」関係ないじゃん。
とにかく早くだれか、「カン」あれをなんとかしてくれ。。

すでに著者はなくなっているらしいが、
震災後、また売り上げ部数が伸びているらしい。



直後くらいに本屋に平積みされていたのだが、
さすがにしばらく読めなくて、でもやっぱり気になって、
最近になって読んでみた。

明治29年と昭和8年に襲った大津波の記録。

両方とも、夜だったようで、地震の規模はそれほど大きくはなかったよう。

だが、津波に関する前兆はほとんど同じで、
今回も同様の現象がみられたときいている。

どこの町長だったか忘れたが、
「昭和8年にも自宅を流されたのに、今回もまた流されてしまった。」
と発言されていた。

日本人は、土地が狭いため、土地に対する執着は強いだろうし、
そこがだめならここ、とすぐ割り切って移動できる体質ではない。
周囲の人たちとの親交も、昔からの生活習慣も、
簡単に捨てることができないのはよくわかる。

でも、数十年に一度でも、必ず来るのだ。
今回は百年に一度のことで、もうあと百年は来ないかもしれない。
でも、必ず来るのだ。

それを何とかするのが政治なのだろうが、
あれじゃぁ、期待できないしねぇ。(´ヘ`;)

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それにしても、どうしてこうなった。。。

今クールも、「JIN完結編」を貼りついてみているわけだが、
と同時に、現在取り組んでいるのは
幕末おたくの息子その2に無理やり押し付けられた、これ↓。

全10巻。

そのほかの本もつまみ食いしつつ読んでいるので、
やっと4巻までたどり着いたところなのである。

読みだすと面白いのだが、読んでいるとJINを見たくなって、
とりおいたBD鑑賞に突入したり、
JINを観ていると、その先の明治を知りたくなり、本に戻ったり、
忙しいことなのである。

幕末の日本人の資質は、現内閣に爪の垢でも飲ませたいところなのだが、
走り出したばかりの幼稚ですらある幕末政治を垣間見ると、
日本人はそれほど人間として進歩していないのかもしれない、
などとも思えてくる。

ようは、300年の鎖国から解放されて、
まだ300年が経過していない、ということなのかもしれない。
日本人がまだ伸びしろを残している、ということなのかもしれない。
過去の黎明期に感動しているよりは、
未来に希望を寄せるようにならなければいけないのかもしれない。
なーんて。

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JINのコミックス、大人買い検討ちう。


日曜日には、「たかじんのそこまで言って委員会」をみる。
そのメンバーに、武田先生も時々登場され、
環境問題とかエコの本質について、
わかりやすくかなり乱暴な発言に、ついつい興味をひかれる。

原子力委員や原子力安全委員も歴任していて、
福島の原発については、ご自身のブログで警鐘を発信している。

かの三宅先生が、武田先生の本を読んですっかり得心した、
といったような発言もされていたこともあり、
また、原子力に関しては、「安全」発言をする放射線医師に対して
かなり反発する発言もしていたこともあって、
先だって、偽善エコ入門編といえるものを読んでみた。

これだけ読んで一概にとやかく言うことはできないし、
三宅先生のように信奉するまでには至らないけど、
エコとか環境問題とか、基本的には国策でしかないということはよくわかった。

で、国策という面から日本を見ると、
これが全然なっていない、やっぱり島国なのだ、ということもよくわかった。

今提唱されているエコ活動が問題なのかどうかは別にしても、
子子孫孫ということを考えると、やはり人間の分岐点に来ているのかもしれない。


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