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内容証明屋.netの行政書士が、日々の思いについてつぶやいています。
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久しぶりに読んだ本。

恐ろしい題名。
中身はそのまんま、南関東大地震が発生するという小説だ。

新宿地下が震源地の直下型のマグニチュード8の地震に東京が襲われる、
という設定。
直下型なので、先の東日本大震災の地震とタイプは異なる。
阪神淡路大震災と類似した地震。

阪神淡路を経験した地震予知学者や政治家、自衛隊員などが、
首都圏での大地震にどのように立ち向かうか、
という小説なのだが、実際に東京を直下型の地震が襲った場合、
どのような状態になる可能性があるか、という視点でも考えさせられる。

で、上記のシリーズ第2部がこちら↓。

リアルな話である。

先の東京大震災(小説中では平成大震災になっている)の主人公たちが、
次なる震災に立ち向かうのだが、
これが、東海・東南海・南海の連動地震。
静岡、名古屋、大阪、などなどの太平洋側の諸都市を、
20mから30mの大津波が襲うというもの。

東日本大震災の津波のニュース映像をリアルタイムで見ていた身にとっては、
本当に現実的な心配となって客観視できない。

もちろん原子炉の危機も重要なファクターになっている。

名古屋、大阪などは地下街を抱えており、
ビルの倒壊や、降ってくるガラスを避けて地下街に逃げた人が、
今度は津波に襲われるという、とてもとても恐ろしいシーンが描写されている。

これら未曽有の震災の際、強力なリーダーシップを発揮する政治家が登場するのだが、
M8の最後にこんなセリフがある。
「国民からそういう絶望を払しょくし、新しい希望を与えることこそ、我々、政治家の役目であると信じている。今日から、いやたった今から、この日本と日本国民を守るために全力を尽くすことをお約束します。」

今の政権与党に読ませてやりたい。



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静かだと思って顔をあげたら、外が真っ白です。
タイヤ、変えてません。((((;゚_゚)
ということであわててスタンドに持ち込んだら、
7時まで予約でいっぱいといわれました。(; ;)

それはともかく、久しぶりに読んだ本。


相続についてはいろんな本が出ております。
この辺ではまだまだ普及していませんが、遺言書についてもいろいろでており、
最近では「エンディングノート」なんかもはやっているようです。

この本は公認会計士さんが書いているのですが、
相続税が怖い、ということではなく、「相続人」が怖い、
ということの事例が紹介されています。

遺言書があればそれで八方丸く収まるということではなく、
結局は相続人間の了解とか納得とか了承とか、
そういったものに基づいた遺言書でなければ「争続」は避けられないよ、
ということを書いております。

たしかに遺言者は、自分が築いた財産を最後の意思で割り振ったら、
自分が死ぬことで譲り受ける人たちは、ただただありがたがって受け取るのが
人の道である、と思って遺言するのですが、
金額の多寡にかかわらず、残すものがある場合、
受け取る側が納得しなければ、遅かれ早かれ争いは起こる、
ということなわけです。

相続財産が多くても少なくても、
相続人間では相手より一円でも多く相続しようとしますし、
分け合うパイが少なければ、それはそれで争うことになるわけです。

実際私が経験した争続裁判では、
争った相続人双方、それぞれ経済的にはむしろ裕福に属する方々でした。

平等民法もいいけれど、
隠居制度を伴う家長制度は復活するべきではないかっ、
と思う今日この頃であります。

遺言書は書いて終わりではありませんのでお気をつけて。

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今、NHKでドラマ化されております。
田中裕子が西太后役で、結構あっていると思うのだが、観たことはない。

蒼穹の昴は、単行本が出版された当時読んでいて、

かなり自分の中で評価が高かったのだが、その後の続編があまり良くなくて、
結構がっかりした。↓


で、「中原の虹」による全話完結ということで、ドラマ化されたのだろうか。


中原の虹は、最近文庫本が出たので手にしたが、これが読みにくい。
浅田次郎先生が徹底的にお勉強して書いたということなのだろうが、
中国語や女真語などが所々出てきて、それはそれでリアルなんだろうが、
読みにくい。

また、先に読んだ蒼穹の昴がありありと布石になっていて、
これがおおむねのところはわかるのだが、細かいところを忘れているから、
中原の虹の一巻を読んだところでもう一度「蒼穹」を全部読みなおしたら、
やっと少し読みやすくなった。

でもね、「蒼穹」は、華麗に滅んだ清王朝の末期のことで、
架空の物語も納得しながら「物語」として単純に受け入れられるのだが、
「中原」くらいになると、登場人物の実在度が高く、
張作霖だの李鴻章だの袁世凱だの蒋介石だの、
記憶にある有名人たちが、これ全部物語の登場人物よろしく、
作者の思い入れだけで書いていいものかどうか、承服しかねるところだったのだ。

ま、「物語」と割り切って読めば面白いし、文句を言いつつ3回泣いたけど。
ときどきウィキで人物検索しながら読んだけど。

ただ登場人物は中国人じゃないな。日本人です、性格や考え方が。
それがいまいち承服しかねるところだったのかもしれない。

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出ちゃいましたね、ツベに。
日本という国の情報管理の甘さにびっくり。
だけどこれで中国があやまると思ったら大間違い、だと思うよ。

続けて読んだ本。

昨今の中国における反日デモについては、
日本の国旗を平気で踏みにじる情景など、見るだに腹立たしい限りなのだが、
今朝のニュースでは、小日本だの、尖閣だのの垂れ幕のほかに、
政府当局に対する不満を表す垂れ幕も混じりだしたとか。

基本、日本や尖閣などどうでもいいのだろうが、
反日デモであれば、当局からそれほど規制されないことをいいことに、
また、反日デモを繰り返しても、日本は「柳腰外交」(おのれ、仙石~)だから、
日本国として、面と向かって中国に抗議等をしないこともわかっているから、
いい気になってやっているのだと理解するしかないのだろう。

で、日本人の女性実業家で、中国相手のリサーチビジネスを立ち上げ、
中国人を夫に持ち、社員の半数が中国人である、
という方の書いた本です。↓



中国という国の歴史と、国土の条件を考えれば、
日本とその背景があまりに異なり、東洋とひとくくりにできないであろうことは
よく理解しているつもりなのであるが、
やはり、日本人的に理解しようとするのではなく、
中国人というのは、こういうものなのだ、という理解の仕方が必要なのだ、
ということがわかる新書です。

たとえば、中国人相手に「「ギブアンドテイク」は通用しない、
一回与えればそれが当たり前になり、要求はエスカレートする、
「つまらないもの」であればあげないほうがまし、
自分が納得する仕事しかしない、それも納期という感覚がない、
等々、これが日本人だったら、とっくに追い出されている、
と思うのだが、本書は決して中国人の悪口ではないのだ。

ありのままであり、中国人とはこういうものである、と知ることが、
中国人とうまく付き合える秘訣なのだそうだ。

日本人は一人では役に立たないが、3人いれば立派な仕事をする、
中国人は一人だと有能だが、3人いると足を引っ張り合う、
ということはよく聞くことだが、中国は「自分」が生き抜くことが大事なことのなのだ。

わかっちゃいるけどね、やっぱり国旗を燃やされれば腹も立ちます。

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しばらくは中国には行けないな、行く予定もないが。

久しぶりに読んだ本など。

実は、9月の初めごろから、
このシリーズにはまりましてね。↓

 もともと佐伯なんチャラという作者の名前も知らなかったし、
江戸物であれば、池波正太郎先生くらいしか読むべきではない、
と思っていたので、何巻でようと気にもしていなかったのだが、
ある日ブログめぐりをしていた時、ふと最新刊の話題を読み、
ちょっと読んでみようか、と思ったのが運のつき、、、。

最初は主人公ができすぎていて、ちょっと鼻につくところがあったのだが、
登場人物でレギュラー化していく人たちがなかなかに魅力的で、
主人公は剣術家なのだが、どんな強敵が対峙しても、
必ず最後は相手を倒すところがまた水戸黄門で、
どんなはらはらとした展開になっても、まだまだ新作が出ているので
主人公は死なない、という安心感があって、
まぁ、ナーンも考えずに読めるエンターテイメントなのであります。

だから、とりあえず10巻読んで、しばらく違う本読んでまた10巻読んで、
なんて思って読みだしたのであるが、
これがやめられない止まらない、カッパえびせんみたいなもので、、、(ふるっっ)

結局今月半ばくらいに出た最新刊の34巻を読了するまでとまりませんでした、とさ。

シリーズものに手を出す場合、ご利用は計画的に。

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にゃんこが一生懸命手つだってくれて、とってもたすかりました(棒読み)。

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