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内容証明屋.netの行政書士が、日々の思いについてつぶやいています。
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久しぶりに雨が降り、ようやく過ごしやすい気温となった本日、
久しぶりに更新であります。

昨日、何でもご依頼くださる例の外国人のお客様のお供で、
新潟市にある韓国領事館まで出張してまいりました。

それくらいだんな様とやりなさいよ、と散々いっているのですが、
だんな様も「俺にはわからん」ということで、
ご本人はすっかりワタクシを当てにしているものですから、
結局断りきれず同行する次第となったしだいです。

で、韓国に娘さんがいらっしゃるので、
そちらに長期滞在するとのことで3ヶ月ビザを申請するわけですが、
この場合、日本か中国に帰国する3ヵ月後の帰りの航空券が必要になります。

航空券くらい娘に頼んで手配してくれ、といったのですが、
「娘今お金ありませーん」ということで、
「だんなさんにお金出してもらいます。コバヤシがとってください」
というしだいになり、手配することとなったのですが、
片道航空券というのが一般的に出回っていない、
ということにまず驚きました。

あることはあるんだけど、往復格安航空券に比べると
目の玉が飛び出るくらいにお高い!

たとえばソウルだと、1週間程度の往復で4万円くらいですが、
期間指定しない単なる片道だと、なんと14万円超!!
1年間有効片道チケットで9万円くらい。
でもそれでは3ヶ月ビザがもらえないということで、
短期の往復最安値チケットを片道捨てる覚悟で用意して、
3ヵ月後のソウルからのチケットは3万円弱で購入できるので、
それで手配することにしたのだが、
そうか、航空券というのは片道という概念が無いのね。

そりゃ、入国だけされて不法に在留されるのは、
どこの国でも迷惑だもんね。

勉強になります。

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円高が止まらないんだが、トラベラーズチェック、早まったかな。。。



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日本に在留する外国人は、必ず在留資格に基づくことになる。
これが無い在留が不法在留。

外国人が絡んだニュース等があると、その在留資格は何なのか、
職業柄つい思いいたすことになる。

ワタクシども田舎の行政書士が在留資格に携わる場合、
その資格はもっぱら「日本人の配偶者等」になるわけで、
それ以外の資格にかかわったことはないのだが、
最近話題になっているのが外国人研修生である。

実は日本は国として、単純労働者としての外国人を認めていない。
じゃぁ、工場などで流れ作業をする中国人をはじめとする外国人はどうかといえば、
「研修生」という資格で入国しているわけです。

名目は日本の先進技術を学び帰国後自国の産業発展に寄与する、
制度となっておりますが、
実はその実態は、日本人が就きたがらない単純労働を安い賃金で行わせる、
という過酷なものとなっているのが現実。

中国人研修生が就労する農業事業者を刺し殺した事件等、
記憶にある方もいらっしゃるでしょう。

それらの実態をルポしているのがこの新書↓。
 日本人経営者の倫理観を疑うような内容となっております。

先だって、中国人研修生の過労死が初めて認定されたようですが、
海外からも「人権侵害」として非難され始めている。
これに伴い研修生については、出来るだけ早い時期に労働基準法を適用するよう、
改正入管法が7月から施行となる。

でも経営者側の言い分もわからないじゃない点があることもわかる(?)。
パスポートや外国人登録証を管理しておかないと、
せっかくお金を払って入国させた研修生が脱走するとか、
携帯やパソコンを持たせないようにすることで同国人同志のつながりを絶たないと、
研修生が脱走するとか、
とにかくもっと手っ取り早くお金を稼ぐほうに脱走させないよう、
手段を講じるわけで、それが違法とは全く思っていないことも問題だが。

そもそも安い労働力を確保することにこの制度が利用されていることが問題なわけで、
改正入管法が施行されたことで、どれだけ改善されるかも疑問である。

もっと大きく言えば、日本の経済構造自体に問題があって、
今あちこちからその膿が噴出している転換期なのかもしれない、
と思ったりするのだが、もはや私の頭の及ぶところではないのだ。

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拉致被害者のお気持ちは察するが、キム元死刑囚の扱いはいかがなものか。


やくざの話でも警察の話でもない。

先般、遺言書作成のご依頼を受けたお客様のお葬式の記事をアップした。

遺言執行者は奥様をご指定いただいたのだが、
(一般的には誰でもそうだが)不慣れということで、
全面的にお手伝いすることとなった。

で、お宅に伺い、仏前に手を合わせ、
あれやこれやのお話をお伺いしたのだが、
これがまた、感心するほど生前にご準備されていらっしゃったのだ。

お葬式の写真も、病気で面やつれしたかげも無く、
周囲でも「いい写真だねぇ」とささやかれていたくらい立派なお写真だったのだが、
これはもともとお葬式の遺影用にと、ご家族の記念日に写真館でとったもので、
写真と一緒に、延命治療を拒否する書面をお二人分自筆で作成し、
保管されていたそうだ。

尊厳死の宣誓書などを検索いただくと、書式が表示されると思うが、
基本的には本人が書いたことが確かであれば、
この書面を医師に出すことにより、延命治療等は控えてくれるそうだ。
もちろん公正証書にしておくことがより効果的ではあるが。

ワタクシの両親も夫の両親も80歳すぎて今だ健在であり、
一説に、死ぬのを忘れたという話もあるが、
人は死なないものだと思うようになった今日この頃、
お客様は長らくガンと闘病されていたとはいえ、
ご自身が亡くなった後のことをよくもこれだけ準備されたものだ、
と感心させられるのだ。

生前からあの引き出し、この棚、と奥様も説明を受けていたらしいが、
亡くなった後必要な手続きをしようと引き出しを開けると、
「いちいちメモ書きの指示書が一番上にのっているの、
それを見るたび又いちいち泣かなきゃならない。」とおっしゃっていた。

資産家のお宅なので出来たことも多々あるが、
老後はこういう風にしたいものだ、とつくづく思うのであった。

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糸魚川通いは、ちょっと大変。
新潟県は、5年か6年続けて、離婚率が最低なんだそうだ。
新聞の見出しを見て週刊朝日を立ち読みしてきた。( ̄m ̄*)

沖縄がトップ、これは沖縄では女性の権利が強く、
コミュニティーがしっかりしているので、離婚してもあまり困らないんだそう。

新潟は、気象条件が厳しく、3世帯同居などが多く、
女性が「しんならづよい」(辛抱強いという方言)、
又世間体を気にする風土もあり、離婚率が低い傾向なんだそう。

それでもここ最近、離婚協議書のご依頼は増加傾向だし、
公証役場でも、「最近離婚おおいねぇ」と話題になった。

行政書士は、権利義務に関する書類の作成を業とするわけで、
この離婚協議書などもそれに該当することになるわけだが、
弁護士と違って、片一方の代理で作成するわけではないので、
争いがある案件については、作成できないことはあらかじめご了承いただいている。

それでも細かい条件など詰めていくと、
双方で微妙に食い違う希望もあったりするわけで、
そんな場合弁護士と違って、一方的に依頼者の利益だけを優先するわけにはいかない。

以前駆け出しの頃、同業者の先輩に「こんな場合は(どんな場合だったが忘れたが)?」
と伺ったことがあるが、
「もちろん依頼者の為が優先ですよ」とおっしゃられた。

でも最近、行政書士が権利義務に関する書類を作成する場合、
代理業務ではないのだから、
依頼者の利益を優先することが全てとは言い切れないのではないか、
と思うようになってきた。

だからこそ割安な料金で、事務的な面をお請けたまわりするのであり、
いい条件で協議書を作成したい、というご希望がある場合には、
それなりの料金を支払って、弁護士にご依頼になるようにお勧めするしかないだろう。

行政書士が優先するご依頼者の利益とは、
まさに予防法務、つまり書類を作成することにより、
今後起こるかもしれないトラブルを未然に防ぐことにこそ、
その役割があるのだろう。


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めずらしくも比較的まじめに業務について投稿してみました。
5月病です、きっと。
更新がとびとびになっています。

さて、行政書士は渉外業務として、外国人の在留資格申請という業務がありますが、
5年ほど前に来日以来、いろいろご依頼いただいている、
どこの国とは言わないが、外国人のお客様がいらっしゃる。

ワタクシは、前職は交渉力が物を言う営業職で、
どのタイミングでどうでれば話がまとまるか、ということについては、
一般的に見て人様より経験があるつもりなのである。

しかしこの外国人の方に関しては、
どうしてもこちらの意思を通すことが出来ないのだ。

もちろん違法行為を強要してくるわけではないのだが、
この方は、本当に細かい、というか、ご自身で出来る手続きでも
「コバヤシに頼めばいいじゃない、お金払います」というスタンスで連絡してくるのだ。

今回はパスポートの更新で、大使館まで行ってもらう必要があるのだが、
ご主人といってもらうよう、乗り換えも地図も手続きの概要も、
全部説明書を作成して、これでいってきてね、とお願いしたのであるが、
「コバヤシさんといきます」といって聞かないのである。

料金をいただくことだから、仕事と思えばいいのだろうが、
東京まで、タッチアンドゴーでいってこいするのは実は面倒くさい。

今回はご主人といってもらうよう説得しようといろいろシュミレーションして
相対したのだが、のっけから専制パンチを食らった。
「夫はコバヤシさんといっていいといった。
お金払います、いついきます、何時にします、迎えに来てください!!」
って、おいっ、こっちの言うことも聞いてよ~。orz

セールスでは「間」が大事、と教わったものだが、
それが通じるのは、どうやら日本でだけらしい、、、、。


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